チリダニは犬のアトピーに大敵!チリダニの恐ろしさと除去する方法、おすすめの対策グッズもご紹介

ワンちゃんがアトピー性皮膚炎を患っている場合、代表的なアレルゲンとして「ダニ」が挙げられます。

ワンちゃんのベッド、飼い主さんのベッド、ソファなど、普段ワンちゃんがよく過ごしているお気に入りの場所、そこは「ダニ」にとってもお気に入りの場所となっているかもしれません。

 

 
さちかわ
もしも、愛犬お気に入りのベッドがアレルゲンの温床になっているとしたら…。
 

今回は、犬の環境アレルギーを考えるうえで大切な「ダニ対策」について取り上げたいと思います。

 

犬のアトピー・アレルギーの原因はチリダニ!

環境中のアレルゲンに反応し、痒みなど皮膚の症状が出てしまう病気をアトピー性皮膚炎といいます。

環境アレルギーのアレルゲンにはチリダニ、ハウスダスト、花粉などがありますが、このうち1番アレルゲンになりやすいのはチリダニです。

チリダニはおうちの中の至るところ、特に布製品に生息しているものの、0.1mmから0.3mmと小さいため肉眼で確認することはできません。

 

糞や死骸もアレルギーの原因になる

なお、生きているチリダニはもちろん、チリダニの糞や死骸もハウスダストとなって犬のアレルギーを引き起こすことがあります。

研究によると、犬の環境アレルギーの原因として最も多いのは、生きているチリダニよりもむしろ、チリダニの死骸や糞によるものが多いのだとか。

そのほか、人間やペットのフケ、アカ、毛、衣類の繊維なども、すべてハウスダスト(ほこりの総称)のもとになります。

 

愛犬のベッドはチリダニがもっとも繁殖しやすい場所

おうちの中に潜んでいるチリダニは、人間やペットのフケ、アカ、毛、食べこぼしなどをエサにしています。

そのため犬の寝床は、チリダニが非常に繁殖しやすい場所といえるでしょう。チリダニは繁殖能力が高いので、放っておくとどんどん増えていきます。

なお、チリダニにとって最も快適なのは、温度20℃~30℃、湿度60%以上の環境です。

 

 
さちかわ
チリダニの繁殖期は7~9月といわれていますが、今は冬場でも暖房や加湿器などで気温・湿度ともに調整されていることが多く、1年を通して繁殖しやすい環境といえますね。

 

愛犬のベッドのダニをブロックするための方法

目に見えないチリダニを完全に取り除くことは非常に難しいものです。

でも、だからといって何もせずに放っておけばチリダニはどんどん増えていき、愛犬のアレルギーも治りません。

ここでは、チリダニの数を少しでも減らすための具体的な方法をご紹介します。

こまめな洗濯

布製品に潜んでいるチリダニ、糞や死骸は洗濯をすることでだいぶ取り除けます。

チリダニのエサとなる私たちのフケやアカなども取り除くことができるので、こまめに行うようにしましょう。

可能であれば、濡らす前に洗濯物を掃除機で吸っておくと、より効率的にハウスダストを取り除くことができます。

洗濯時は50℃以上のお湯で洗うとチリダニが死滅するので、夏場など特にチリダニが気になる時は積極的に行ってみてくださいね。

 

 
さちかわ
また、なにか布製品を購入する際は、なるべく丸洗いができるものを選ぶようにしましょう。
 

布団乾燥機を使う

チリダニが住みづらい環境を作るには、布団乾燥機の使用が効果的です。

チリダニは温度が50℃以上の環境&乾燥しているところには生息できません。50℃以上の温風を約10分あてればダニは死滅しますが、温風が逃げてしまったり、当たっていない場所があると、効果が半減してしまいます。

使用後は掃除機で死骸を吸い取るようにし、愛犬がチリダニに触れる機会をできるだけ少なくしてあげましょう。

 

布団用の掃除機をかける

布団専用の掃除機を使って吸い取ってしまうのも効果的です。

布団を天日干しした後、掃除機を表裏両面にゆっくりと、四隅までしっかりかけましょう。


 

なお、布団を干して叩いても、中に潜んでいるチリダニは取り除けません。

逆に叩くことによって糞や死骸を細かくしてしまい、より舞い上がりやすい状態にしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

 

 

愛犬のベッドはチリダニが繁殖しにくいものを選ぼう

愛犬用のベッドを、そもそもチリダニが繁殖しにくいものにすることも大切です。

防ダニ加工のベッドには、主に薬剤を使用したものと、繊維の密度を高めているものの2種類があります。

 

2タイプの特徴や違いは?

薬剤を使用したものでは、ダニが嫌う匂いを発生させる薬剤を、繊維や中綿にしみこませてあります。

薬剤による防ダニ加工の効果は、洗濯をするたびに少しずつ落ちていくので、効果が無くなれば新しいものに交換する必要があります。

対して、繊維の密度を高めているタイプのベッドは、ダニが侵入できないよう高密度の繊維を使用しており、半永久的に使えます。

 

繊維の密度が高いタイプは洗濯を繰り返しても効果が落ちず、安全性も高いですが、薬剤を使用したタイプのものと比べて価格が高めであること、中綿の素材が化学繊維の場合は蒸れやすいという2つの難点があります。

 

 
さちかわ
安価なベッドを買ってこまめに取り換えるか、少し高めのベッドを長く使っていくか、愛犬のタイプやご家庭によって最適な商品は変わるので、どちらが合っているか考えてみましょう。
 

置いて集めて捨てるだけ!ダニ捕獲シートもおすすめ

 
洗濯・掃除・布団乾燥機かぁ。徹底するのは難しいかも…。
 
さちかわ
そんな時は、部屋の各所にダニ捕獲シートを設置しましょう。
 

ダニ捕獲シートは、ダニを惹きつける誘引剤を含んだシートのことで、部屋に生息するダニを捕獲してくれる便利アイテムです。

誘引剤には、食品添加物や安全性の高い天然成分が使用されており、アレルギー体質の人をはじめ、犬への安全性も確立されています。

ダニ捕獲シートは特殊な3D構造で作られているので、捕獲されたダニは逃げることができず、死骸や糞も飛び散りません。

 

 
さちかわ
使用後は燃えるゴミに捨てることができますよ。

 

まとめ

チリダニに限らず、環境アレルゲンは完全に取り除くことが難しいもの。

愛犬との生活をより良いものにするためには、効率の良い環境整備が必要不可欠です。

愛犬のベッドは丸洗いできるものを選んだり、ダニ退治に効果的なグッズを使ったりして、上手にチリダニ対策を行ってみてくださいね。

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