犬にフードローテーションは不要?アレルギーとの関係・やり方・期間・注意すること

最近、よく「犬の食物アレルギー」について質問をいただきます。

そこで本記事では、犬の食物アレルギー予防に効果的な「フードローテーション」について解説していきます。

愛犬のアレルギー発症リスクを減らすには非常に効果的な方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

フードローテーション=主食を定期的に切り替えること

フードローテーションとは、ドックフードを複数用意しておき、定期的に主食を切り替えて食べさせる方法のことです。

愛犬に食べさせるドッグフードを定期的に切り替えることで、文字通り「与えるドッグフードをローテーション」させていくのですね。

フードローテーションは、食物アレルギーの予防をはじめ、ドッグフードの製造中止や災害時など、万が一の時にも役立ちます。

 
さちかわ
数に決まりはありませんが、少なくとも3種類以上を確保しておくと、効果がより高まりますよ。

 

フードローテーションは犬のアレルギー予防になる

私たち人間もそうですが、同じものを長時間食べ続けると、犬は食物アレルギーを発症しやすくなります。

定の食材を繰り返し食べたことで腸や免疫機能に抗体ができてしまうと、その食べ物のタンパク質は「アレルゲン」と誤認識されます。

 

 
さちかわ

つまり、主食となるドッグフードが1種類だと、アレルギー発症のリスクを上げてしまう可能性があるということ。

 

愛犬の食物アレルギーを予防するには、特定のたんぱく質源を摂取しすぎないようにすることが大切です。

具体的には、普段からフードローテーションを取り入れるなどして、ドッグフードのレパートリーを増やしておくこと!

今日はこのドッグフードだから、明日は別のドッグフードにしようなど、楽しみながらフードローテーションを行っていきましょう。

 

ドックフードの製造中止リスクにも備えられる

フードローテーションを行うと、ドッグフードの製造中止時も迅速に対応できます。

メーカー都合の販売中止や国の輸入規制によってフードが手に入らなくなった場合、愛犬の食べられるものがなくなってしまいますよね。

 
さちかわ
そういったリスクに備えることができるのも、フードローテーションの長所のひとつ。

原材料や原産地、メーカーが異なる複数のフードをストックしておけば、万が一ひとつのドッグフードが販売停止になっても安心です。

 

好き嫌いがなければ災害時も安心

災害時など不測の事態が起きたときも、フードローテーションは役に立ちます。

普段から好みの幅を広げておくと、災害時に支給されたフードも好き嫌いせずに食べてくれる可能性が高いでしょう。

フードローテーションは、こうした様々なリスクに備えるために有効な手段のひとつといえるのです。

 

ローテーション用のフードを選ぶ時のポイント

ローテーションするフードは3種類以上が理想的です。

愛犬の好みや体質的な特徴をしっかりと考慮したうえで、ローテーションするフードの候補を選んでいきましょう。

犬の食いつきが良い

ローテーション用フードを選ぶ時に最も重要なのは、犬が喜んで食べてくれるかどうかです。

当たり前ですが、どれだけ体に良いドッグフードでも、愛犬が食べてくれなければまったく意味がありませんよね。

ローテーション用フードを選ぶ時は愛犬の好みを考慮し、できるだけ嗜好性の高いものを選びましょう。

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体質・犬種に合っている

ローテーションするフードは、愛犬の体質・犬種に合っているものを選ぶこと。

脂質やたんぱく質などの栄養バランスが体に合っていないと、犬が体調不良を起こしてしまうこともあり、良くありません。

愛犬の生まれ持った体質や犬種ごとの食性を把握し、より最適なドッグフードを選びましょう。

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粒の大きさ・固さ

ローテーション用のドッグフードを選ぶときには、栄養面だけではなく、フードの粒の大きさ・固さも考慮します。

大きすぎる・固すぎる粒の場合、顎の小さい超小型犬やシニア犬は上手く噛み砕けず、丸呑みによる窒息リスクが高まります。

ドッグフードを探す時は、愛犬に合った大きさ、固さの粒かどうか、よく確認するようにしてくださいね。

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原材料がバラバラ

食物アレルギーを予防するためには、原材料が異なるものを選ぶことも大切です。

原料が同じ・よく似ているフードを複数ローテーションしても、食物アレルギーの予防にはなりません。

せっかくのフードローテーションを無駄にしないためにも、フードは原材料が異なるものをピックアップしましょう。

メーカーや原産地が異なる

ローテーションするフードには、それぞれメーカーや原産地が異なるものを選ぶようにしてください。

ドッグフードはメーカーの都合や原材料の不足、産地の輸入規制によって急に販売中止・終了してしまうことも多々あります。

販売中止に備えるためには、メーカーや原産地の異なるものをローテーション用として選ぶようにしてくださいね。

 

ドッグフードの切り替えは時間をかけて行おう

主食のドッグフードをいきなり切り替えてしまうと、お腹の調子を崩してしまう犬もいます。

愛犬の体に負担をかけないためには、前のフードに少しずつ新しいドッグフードを加えていく方法が最適といわれています。

そのため、新しいフードを試す際は、数日~2週間程度は時間をかけてあげるようにしてくださいね。

 
さちかわ
子犬やシニア犬、お腹が弱い愛犬の場合は、お湯やミルクでふやかしてあげるのもおすすめ。


ふやかしたフードは消化吸収しやすく、お腹への負担を最低限に抑えることができます。

与える10分くらい前に浸しておくだけでいいので、初めてフードを変更する場合はふやかしてから与えてみてね。

 

まとめ

今回は犬のアレルギー予防に効果的な「フードローテーション」について紹介しました。

食物アレルギーの予防をはじめ、非常時のドッグフードの確保や愛犬の健康管理など、フードローテーションには様々なメリットがあります。

愛犬との生活をよりよいものにするためにも、ぜひ今日からフードローテーションを試してみてはいかがでしょうか?

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