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鹿肉はアレルギーの犬におすすめ!鹿肉のメリット・デメリット、おすすめ鹿肉フードを紹介

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「ジビエ」と呼ばれる狩猟肉の中で、ワンちゃんに与える食材としても注目されている鹿肉。

ですが、人間もそこまで馴染みのないお肉だけに、取り入れるのを躊躇している飼い主さんもいると思います。

そこで今回は、そんな鹿肉のメリットや与え方、人気の鹿肉商品を紹介します!

 

目次

鹿肉を与えるメリットは?

鹿肉は低カロリー、低脂質、高タンパク

鹿肉はカロリーが牛肉の約1/3、脂肪分は約1/15しかありません。

そのうえタンパク質は他の肉以上に含まれているので、ダイエット中のわんこにもピッタリ。

毎日美味しくご飯を食べながら、無理なくスリムを目指すことができます。

 

鹿肉には嬉しい栄養がいっぱい

鹿肉には不飽和脂肪酸であるDHAやEPA、ビタミンB2が豊富に含まれています。

これらは脂肪の代謝をサポートする働きがあり、ダイエット中のわんこは積極的に取り入れたい栄養素です。

鉄分も豊富に含まれているので、疲労回復や免疫力アップにも効果が期待できますよ。

 

鹿肉は食物アレルギーを起こしにくい

鹿肉は食物抗原度が5段階中2と低く、食物アレルギーを起こしにくい食材です。

なお、野生の鹿は家畜と違い、ホルモン剤や抗生剤、食事に含まれる化学物質とは無縁。

そのため、添加物アレルギーによる涙やけや体調不良などのリスクもありません。

 

食物抗原度とは、食物がアレルゲンになる可能性の高さを統計から5段階に分けたもの。抗原度が低いほどアレルギーを起こしにくい食材ということ。
 

生の鹿肉は栄養素を丸ごと摂取できる

適切な処理をされている鹿肉であれば、生のまま食べることができます。

多くの栄養素は加熱すると壊れてしまったり、量が少なくなったりしてしまうので、加熱せずに食べられるのは大きな魅力。

生の鹿肉は犬の消化機能を高め、免疫力をアップする効果も期待できます。

 

鹿肉はどうやって活用する?

与え方①:ドライフードのトッピングとして

総合栄養食であるドライフードにトッピングすれば、栄養面の心配をせずに与えられます。

与え方は簡単。いつものフードを20%程減らして、その分ミンチや一口大に切った馬肉を追加するだけでOK。

最初は少なめから、ワンちゃんの様子をみながら調整しましょう。

 

 
さちかわ
生肉に抵抗のあるワンちゃんには、さっと茹でてあげても大丈夫ですが、栄養が壊れないよう加熱しすぎには注意しましょうね。
 

与え方②:完全手作り食で

トッピングよりも難易度は上がりますが、完全手作り食に活用してもOK。

1日に必要な栄養がバランスよく摂れるように、野菜や果物、穀物など、他の食材と組み合わせて与えてくださいね。

▼手作りごはんに興味があるならこちらもチェック

 

与え方③:おやつとして

鹿肉を初めて与えるなら、手始めにおやつはどうでしょうか。

生肉やジャーキーをご褒美などに取り入れるだけでも、愛犬は喜んでくれるはず。

おやつタイプの鹿肉は色々でているので、愛犬の好みに合いそうなものを探してみましょう。

 

 
さちかわ

小さくカットされたものは使い勝手が良いですし、大きめのものは食べ応えがあってガム代わりにもなるのでおすすめですよ。

 

鹿肉は生のまま与えて大丈夫!

犬の祖先であるオオカミは、狩りをして捕まえた小動物を生のままで食べていました。

もちろんオオカミと犬の体は全く同じではありませんが、内臓などの消化器官はほとんど変わりません。

そのため、犬はむしろ生肉を食べることに向いているといえるでしょう。

 

加熱した肉にくらべて生肉は栄養がたっぷり

生肉は活きた酵素や乳酸菌、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでおり、火を通さなければ栄養素を丸ごと摂取できます。

水分量が多いので、免疫力アップや毛艶の健康維持、結石症・熱中症の予防など、他にも嬉しい効果がたくさん期待できますよ。

食べ慣れていないと胃腸がビックリして下痢につながる可能性があるので、初めは少量から与えましょう。

 

 
さちかわ
生肉に抵抗があれば、最初は軽く茹でるなど火を通して、徐々に生肉に移行していくのもいいですよ。
 
 

鹿肉を与える上での注意点3つ

 

総合栄養食ではない

鹿肉は栄養豊富な食材ですが、鹿肉だけではワンちゃんの1日に必要な栄養は補えません。

総合栄養食と併用して与える、別の食材と一緒に与えるなどして、足りない分を補う必要があります。

 

衛生管理面で信頼できるメーカーを選ぶ

生肉を食べることはメリットも多くありますが、安全面での心配がありますよね。

愛犬に与える肉を選ぶ時は、加工段階や原料を丁寧に紹介している製品を選びましょう。

 

絶対にアレルゲンにならない訳ではない

鹿肉はアレルギーを起こしにくい食材ですが、100%起きないわけではありません。

タンパク質である以上、鹿肉に反応する犬もいるので、初めての時は様子を見ながら少量ずつ与えてください。

 

鹿肉で作られたフード・おやつ7選

さて、ここからは鹿肉で作られたフード・おやつのうち、飼い主さん人気が高い商品を7つ紹介します。

どの商品も安全性が高く、使い勝手の良いものばかりなので、鹿肉ビギナーの方は参考にしてみてくださいね。

 

おすすめ商品①:DOGSTANCE 鹿肉ベーシック

獣医師が開発した国産プレミア鹿肉ドッグフードです。

使用している鹿肉は、野生で暮らしている鹿のみ!低温低圧で製造することでタンパク質変性を防いでいます。

一般的なドライフードよりも、酸化した油による影響を受けづらいよう工夫されている点がgoodです。

 

 
さちかわ
初めての方向けに、お得な「送料込み¥990のお試しセット」もあるので、気軽に試せるのも嬉しいですね。

 

おすすめ商品②:鹿肉専門店 狩人の匠 エゾ鹿肉ミンチ 250g

北海道産のエゾ鹿肉100%のミンチです。
歯の弱いワンちゃんも食べやすく、フードにさっとトッピングできます。
人間用と同じ衛生基準で製造されているので、お腹がデリケートな愛犬にも安心して与えられますよ。
 

おすすめ商品③:帝塚山ハウンドカム エゾ鹿肉 角切り肉 500g

北海道産エゾ鹿を使った、一口大の無添加・角切り肉です。

角切り肉はミンチに比べて空気に触れる面が少ないため、より鮮度を保てます。

やや固めなようなので、歯の弱いワンちゃんには向かないかもしれませんが、食べ応えはバッチリです。

 

おすすめ商品④:国産 犬用 鹿肉 トッピング 0.5kg 小分けトレー約40g×12【ベニソン 冷凍鹿肉ミンチ】

淡路島のハンターが捕獲した鹿肉のみを使用したミンチです。

手作りごはんのトッピングやおやつにも使いやすい小分けトレーが人気の秘密。

食いつきがよく、食欲のない愛犬も喜んで食べると飼い主さんの評判が高い商品です。

 

 
さちかわ
こちらのメーカーでは、ヒューマングレードの鹿肉と新鮮野菜を使ったフレッシュフードも販売しています。手作りごはんに興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
 
\ 姉妹サイト 手作りドッグフードさーち/
 

おすすめ商品⑤:ナチュラルハーベスト ホームスタイル パテ ド ベニソン 70g

国産の鹿肉を使用した、ウェットタイプの総合栄養食です。

グレインフリーで、人工の保存料や香料、着色料も不使用。歯の弱い老犬や、ドライタイプを好まないワンちゃんにおすすめです。

パテ状なので、投薬時に薬を包むのにも使えますよ。

 

おすすめ商品⑥:帝塚山ハウンドカム エゾ鹿肉 あばら骨 200g

北海道産のエゾ鹿のあばら骨をそのまま冷凍しています。
カルシウムやミネラルもたっぷり含まれているので、栄養不足が気になる愛犬にぴったり。噛
むことで美味しく歯磨きまでできるのが一押しのポイントです。
 

おすすめ商品⑦:健康いぬ生活 ヘルシージャーキー 3種(馬・鹿・猪) 40g×3袋 無添加 おやつ ジャーキー

馬・鹿・イノシシの肉を一度に試せるお得なセットです。

どれも筋に沿って手で割くことができる硬さなので、歯が弱いワンちゃんも安心。

お湯でふやかすと旨味たっぷりのスープになるので、手作りごはん用としても活用できる便利さが魅力です。

 

まとめ

ダイエットに役立つ食材であることはもちろん、食物アレルギー対策としても役立つ鹿肉。

人間ではあまりなじみがない食材ですが、実はかなり栄養価が高く、すべてのライフステージの犬におすすめできます。

まずは取り入れやすいおやつや、フードのトッピングからぜひ試してみてくださいね。

 

 

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この記事を書いた人

偏食・食物アレルギー・怖がりのミニチュアダックス(♀)と生活中!犬の管理栄養士、トリマー、動物ケアスタッフ(アニマルヘルステクニシャン)の資格保有♪手作りご飯やフレッシュフードの比較サイトも運営してます。

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