ロイヤルカナンのアレルギー療法食の特徴とは?種類やメリット、切り替え時の注意点を解説

食物アレルギー用のフードには、タンパク質をあらかじめ小さく分解しておいたり、犬が食べる機会の少ない原料を使ったりした「療法食」があります。

療法食を作っているメーカーは多数ありますが、今回はそのうちのひとつ「ロイヤルカナン」の理念や療法食について、取り上げていきたいと思います。

食物アレルギーに効果的な商品やそれぞれの特徴も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ロイヤルカナン=動物病院ご用達の療法食メーカー

ロイヤルカナンは、1968年から50年以上の歴史を持つ、フランスのペットフードメーカーです。

「Health Nutrition (ヘルス ニュートリション):真の健康をもたらす最適な栄養バランス」という理念を掲げており、商品ラインナップが多いのが特徴のひとつ。

年齢や品種、健康状態など、個々の異なる特徴に応じた、最適な栄養バランスで作られたフードを提供しています。

 

 
さちかわ
ロイヤルカナンとヒルズは「2大療法食メーカー」として圧倒的な知名度を誇っています。

ロイヤルカナンのアレルギー用ドライフード|それぞれの特徴を解説

低分子プロテイン

このフードには、加水分解したタンパク質が使用されています。

分子の大きいタンパク質は食物アレルギーを引き起こしやすいので、分子をできる限り小さくする工夫がされているのですね。

そのほか、お腹や皮膚の健康をサポートしてくれるEPAやDHAも配合。アレルゲンが多い愛犬におすすめです。

低分子プロテイン(ライト)

上で紹介した低分子プロテインのライトタイプで、カロリーが10%カットされています。(100gあたり373kcal)

 

 
さちかわ

太りぎみの犬やカロリー制限をしている犬におすすめです。

セレクトプロテイン

消化性が高く、食物アレルギーの原因になりにくい原料を使用したフードです。

フラクトオリゴ糖などの可溶性食物繊維や不溶性食物繊維が配合されているので、腸内細菌のバランスを正常に整えてくれます。

また、お腹や皮膚の健康をサポートしてくれるEPAやDHA、歯の健康を維持するポリリン酸ナトリウムも配合されています。

 

ラインナップ

・ダック&タピオカ
・フィッシュ&ポテト
・カンガルー&オーツ

 

アミノペプチドフォーミュラ

食物アレルギーの原因となるタンパク質を、アミノ酸とオリゴペプチドまで加水分解したフードです。

皮膚の健康維持のため、抗活性酸素物質カクテル(ビタミンE、ビタミンC、タウリン、ルテイン)を配合しています。

皮膚が本来持つバリア機能をサポートする働きがあり、多くの獣医師から支持されていますよ。

 

 
さちかわ
アミノペプチドフォーミュラは除去食試験(食物アレルギーの検査)でもよく使用されているフードです。
 

ロイヤルカナンのアレルギー用ウェットフード|それそれの特徴を解説

低分子プロテイン(ウェット)

低分子プロテイン(ドライフード)のウェットタイプです。主原料には、食物アレルギーの原因になりにくい、加水分解したタンパク質を使用。

ウェットタイプなので、歯や顎が弱い子犬・シニア犬でも楽に食べることができ、ドライフードより食いつきも良いです。

水分量が多いので夏場の水分補給にも役立ちますし、ドライよりもヘルシーなのが嬉しいですね。

 

セレクトプロテイン(チキン&ライス)

このフードはチキンをタンパク源、ライスを炭水化物源として使用しています。

ウェットタイプなので、歯や顎が弱い子犬・シニア犬でも楽に食べることができ、ドライフードよりも食いつき良し。

低分子プロテインのウェットタイプと同じく、水分量が多いため水分補給にも役立ちますし、ヘルシーですよ。

アレルギー用フードが役に立つのは「食物アレルギー」のときだけ

アレルギー用の療法食が有効なのは、あくまでも反応しているアレルゲンが「食物」に含まれている場合のみです。

アレルギー用フードは、原因となるタンバク質を低分子化したり、犬が食べる機会が少ない食材を使用することで、アレルギー反応が出ないよう工夫されています。

そのため、愛犬のアレルゲンが「食べ物」ではなく、ハウスダストや花粉など環境中のアレルゲンである場合は、効果がありません。

季節性のアレルギー症状は環境中のアレルゲンが原因

食物アレルギーによって引き起こされる症状は、季節に関係なくみられるのが特徴です。

暖かくなると急に痒がりだすなど、季節によってアレルギー症状が出る場合は、環境中のアレルゲンが原因の可能性が高いといえるでしょう。

環境中のアレルゲンを完全に除去することは難しいため、保湿などで皮膚のバリア機能を高めたり、生活環境を清潔な状態に保つことが大切です。

ドッグフードの切り替えは時間をかけて行おう

主食のドッグフードをいきなり切り替えてしまうと、お腹の調子を崩してしまう犬もいます。

愛犬の体に負担をかけないためには、前のフードに少しずつ新しいドッグフードを加えていく方法が最適といわれています。

そのため、新しいフードを試す際は、数日~2週間程度は時間をかけてあげるようにしてくださいね。

 
さちかわ
子犬やシニア犬、お腹が弱い愛犬の場合は、お湯やミルクでふやかしてあげるのもおすすめ。


ふやかしたフードは消化吸収しやすく、お腹への負担を最低限に抑えることができます。

与える10分くらい前に浸しておくだけでいいので、初めてフードを変更する場合はふやかしてから与えてみてね。

 

まとめ

ロイヤルカナンはアレルギー用フードのラインナップが多いので、反応するアレルゲンやアレルギー症状の程度に合わせて、適切な療法食を選ぶ必要があります。

いい状態をサポートしてくれる療法食に出会えると、それだけでアレルギーの管理がぐっと楽になります。

 

 
さちかわ
ぜひ愛犬にぴったりの療法食を見つけて、アレルギー症状の改善を目指してみてはいかがでしょうか?

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