保険金請求のやり方・期限・診断書の有無はペット保険によって違う!請求が簡単なペット保険はあるの?

ペット保険には、保険金を後日請求するタイプと窓口で清算できるタイプがあります。

どちらもメリット・デメリットはありますが、意外と見逃しがちなのが「後日請求タイプで用意すべき書類に関する注意点」です。

そこで本記事では、後日請求タイプのペット保険で、実際に保険金請求をする際の注意事項を解説します。

さちかわ
難しく考える必要はありませんが、加入してから後悔しないためにも、よーく読んでおいてくださいね。

後日請求のペット保険は診療明細書や領収書が必要

まず、動物病院の窓口で精算できるペット保険は、あまり多くありません。
というよりも、アニコム損保の「どうぶつ損保ふぁみりぃ」とアイペットの「うちの子」以外は、後日請求です。
保険金を後日請求するペット保険では、必要書類として診療明細書や領収書などを揃える必要があり、窓口ではいったん全額を負担します。
保険金の請求は診察を受けてから「30日以内」に行うのが原則です。

保険会社によっては診断書が必要なケースも

なお、保険会社によっては獣医師の診断書が別で必要になる場合もあり、けっこう手間がかかります。
簡単な明細書しか発行していない動物病院だと、診断書や明細書を作成するのに時間がかかったり、追加で費用がかかることも。
そのぶん保険料は割安なので、書類を集める手間や時間が気にならない方には、コスパの良い保険といえますね。
さちかわ
診断書費用は500~3,000円ほどに設定している病院が多いですが、費用は飼い主さんの負担です。

ペット保険の請求には具体的な薬名や処置名が必須

ここで知っておいてほしいのが「領収書や明細書なら、どんなものでも保険金請求に使えるわけではない」ということ。
ペット保険の保険金を請求する時には、薬や処置、検査名など、受けたもの・処方されたものが具体的に記載された書類が必要です。
例えば
傷病名:原因不明の胃腸炎
処置:診察、ソルデム1輸液(点滴)、採血、生化学検査
処方:下痢止め(ビオイムバスター錠)、吐き気止め(ボミットバスター錠5mg)  など
さちかわ
ちょっと難しいですね、でも大丈夫。大事なのは次なので、ここはサラッと流し読みしてね。

明細書に薬や処置名をしっかり書いている病院は少ない

薬や処置名は保険金の請求に必要な項目ですが、実際ここまで丁寧に記載する動物病院はほぼありません。
えっ、なんで…?だって保険金請求に必要なんでしょ?
分かります、そう思いますよね。
多くの動物病院では、領収書を出すために「病院の会計用ソフト」を利用しています。

会計用ソフトはパソコンがあれば使える簡単なものですが、一般的に薬や処置などの名称は初期設定のままです。

例をあげると
・プレドニゾロンという薬(ステロイド)を処方された→領収書の表記は薬代」
・ケガをした部分を消毒してもらい、包帯を巻いてもらった→領収書の表記は「処置料」
つまり、領収書をみても、実際にどのような処置を受けて、なんの薬が処方されたかが分からない…というわけですね。
診察内容が不明な領収書を保険会社に提出した場合、保険会社によっては、詳しい内容を確認するために電話をかけてくるところもあります。
そうなると保険金の振込が遅れる原因になりますし、そもそも連絡自体がわずらわしい&病院に確認するのも手間がかかります。
さちかわ
後日請求タイプのペット保険に入る場合は、会計時に必ず薬や処置の名称を聞いておくことが大切です。

まとめ

後日請求タイプのペット保険では、薬や処置名を正しく聞いておくことが大切です。
保険会社によりますが、情報量が少ない明細書や領収書では保険金請求ができない場合もあるので、けっして忘れないように。
確認する手間が煩わしい…!という人は、はじめから窓口清算できるタイプのペット保険を検討しましょう。
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