診察なし・薬のみだとペット保険は使えないの?例外のケースや使えない理由を解説します

動物病院で薬だけもらったら、ペット保険が下りなかった…。
さちかわ
そう、診察を伴わない通院(薬の処方のみなど)は、ペット保険の対象外なんです。

 

本記事では、ペット保険が使えない薬の例と対象外の理由、薬の処方のみでも補償対象としているペット保険について解説します。

 

ペット保険の補償対象は「通院・入院・手術」の3つ

ペット保険は「通院・入院・手術」のどこを補償するかによって商品が違ってきます。
例えばアニコムの「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、通院・入院・手術にかかる費用をすべてカバーできるオールタイプ。
対してアイペットの「うちの子ライト」は、高額になる可能性が高い手術費用のみをピンポイントで補償してくれる安価なタイプ。
どちらの商品にも長所・短所があり、一概にどちらが優れていると判断することはできません。
さちかわ
ちょこちょこ保険を使いたいならオールタイプがおすすめですし、万が一の時の大きな出費に備えるなら「手術費用のみ負担」の保険が安心です。

未認可の薬や予防薬はペット保険の対象外

ここで気をつけてほしいのが「薬代が下りないパターンについて」です。
通常ペットにかかる薬代は補償の対象ですが、以下のような場合は保険の対象外として保険金が支払われません。

ペット保険で対象外の薬

  • フィラリアやノミダニなど予防系の薬代
  • 日本で未認可の薬や外国産の薬代
  • 診察なしで処方された薬代
このうちトラブルのもとになりやすいのは、の診察なしで薬が処方されたパターンですね。
ペットが寝たきりだったり、病院が苦手だったりする場合は、動物病院へ連れて行くだけで大変なので、薬だけもらうこともあるでしょう。
ですが、加入しているペット保険によっては、その際の薬代が補償されないため、全額自己負担になります。

なぜ診察なしの薬代は保険が効かないのか?

では、いったいなぜ「診察なしの薬代は保険が効かない」のでしょうか?
各ペット保険会社では「ペット保険普通保険約款」に沿って、保険の補償対象やその他のルールを決めています。
ペット保険普通保険約款は、国の法律である獣医師法や保険法を基準に定められており、違反すると業務停止や罰則などが課せられることもあります。
動物の診察をしないで薬を処方することは獣医師法で禁止されているため、通常はペット保険の補償対象外となるわけですね。

診察なしで薬代が保険対象のペット保険はある

獣医師法で禁じられているとはいえ、実際に薬のみを処方している動物病院は正直なところ、いくつもあります。
特に慢性的な疾患で長期にわたって同じ薬を飲んでいるペットの場合は、飼い主さんだけに来院してもらう機会も多く、普通に薬が処方されます。
そのためペット保険会社のなかには、こうした実際の現場のニーズに合わせて「診察なしでも薬代を補償する」と決めていることも。
さちかわ
大々的に公表してはいませんが、問い合わせてみると意外とOKなところも多く、あくまでグレーなルールといえるでしょう。
新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑み、アニコムでは当面の間「ペットを伴わない通院(薬のみの受け取りなど)」も補償対象になっています。
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まとめ

通常であれば、薬のみの通院にペット保険を使うことはできません。

ただし、ペット保険会社の中には「診察がなくても(薬の処方だけでも)対象」にしてくれるところもあるので、気になる場合はあらかじめ保険会社に問い合わせてみましょう。

私がおすすめのアニコムも、現在はコロナウイルス感染症の影響により、保険の適用対象を拡大しているので、ぜひ前向きに検討してみてくださいね。

 

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